世界最大種の巨大スイレン、実は新種だった 英植物園に177年前から生育

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6歳の男の子が座っても全く沈まない/RBG Kew

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そこで研究チームはオオオニバス属に関する知識を向上させることを目的に、ボリビアの国立植物標本館や植物園などと協力して、100年以上ぶりにオオオニバス属の新種発見にこぎつけた。

オオオニバス属の3種が全てそろっているのは世界の中でもキュー王立植物園のみ。3種が並んで生育していることから、自然界では不可能な比較ができたと研究者は指摘する。

DNA鑑定などを行った結果、ボリビアーナはこれまで知られていた2種とは遺伝子に違いがあることが判明。最も近いのはパラグアイオニバス(学名ビクトリア・クルジアーナ)で、この2つの種は100万年ほど前に枝分かれした可能性があるとしている。

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