アマガエルの新種6種、中米エクアドルで発見
ロン氏によると、6種のうち1種は、中南米で自然を守って殺害された環境保護活動家に敬意を表して「レジスタンシア(<抵抗>の意味)」と命名された。「この10年、中南米は環境保護活動家にとって最も危険な地域だった」と同氏は話す。
発見されたアマガエルについては個体数に関する情報が欠如していることから、絶滅危惧種を分類した国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで「情報不足」に分類するよう研究チームは勧告している。
エクアドルは669種の両生類が生息しており、ブラジルとコロンビアに次いで世界で3番目に多様性が豊かな国だとロン氏は解説している。