「悪魔のような保護犬」施設に戻る、里親探し3度目も失敗 米NY州
同団体によると、ラルフィーは20日から6週間の集中寄宿訓練プログラムに入る予定。引き取り希望者については直ちに審査を開始して、理想的な里親が見つかれば訓練士がラルフィーに訓練を受けさせながら連携して対応に当たる。
「ラルフィーが必要としているのは愛情だけ」と考える人は、里親に応募しないでほしいと同団体は釘をさし、「彼は絶対それに付け込む」と警告した。
ラルフィーはかみついたことがあるため、子どもやほかのペットがいる場合も里親にはなれない。
ラルフィーの恐ろしい評判にもひるまないという愛犬家は、「犬経験」を記載した履歴書を添えて応募してほしいと同団体は呼びかけ、同時に訓練費用6000ドル(約80万円)に充てるための寄付も募っている。