「31歳の世界最高齢犬」記録に疑問、ギネス認定一時撤回

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最高齢犬のギネス世界記録認定証を背景に写真に写るボビと飼い主のレオネル・コスタさん=2023年5月/Jorge Jeronimo/AP

最高齢犬のギネス世界記録認定証を背景に写真に写るボビと飼い主のレオネル・コスタさん=2023年5月/Jorge Jeronimo/AP

ギネス広報によると、記録認定に疑問が生じた場合、それまでの証拠を検証したり新たな証拠を探すなどして公式調査を実施する。

飼い主のレオネル・コスタさんは昨年2月、ボビが1992年に生まれた時、自分は8歳だったとギネスに語っていた。

コスタさんによると、ボビは家畜を守る「ラフェイロ・ド・アレンティジョ」という犬種だった。米ケンネルクラブによれば、この犬種の寿命はおよそ12~14年とされる。

ボビはポルトガルの小さな村で生涯を過ごした。リードや鎖につながれることなくいつも自由に歩き回り、猫とたわむれるなどしていたという。

ボビが認定されるまで世界最高齢・史上最高齢の犬の記録を保持していたのは、1910年に生まれ、29歳5カ月で死んだオーストラリアの牧牛犬「ブルーイ」だった。

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