「31歳の世界最高齢犬」記録に疑問、ギネス認定一時撤回
(CNN) ギネス記録で世界最高齢と認定され、昨年10月に死んだ当時31歳だったとされる犬の「ボビ」について、ギネス・ワールド・レコーズは16日、記録に疑問が生じたために記録認定を一時的に撤回したことを明らかにした。
ギネス広報によれば、ボビの年齢について調査する間、世界最高齢・史上最高齢の認定を一時的に見合わせることにした。
ギネスは昨年2月にボビの最高齢認定を発表した時点で、ボビが1992年にポルトガル政府公認のペットデータベースに登録されたことを、レイリア市の獣医師団体が確認したと説明していた。
10月に死んだ時の年齢は31歳と165日と伝えられていた。
ところがボビの死後間もなく、年齢証明の根拠をめぐって疑問が浮上した。