宇宙ごみが民家を直撃、NASAの予想に反して大気圏で燃え尽きず
オテロさんは、自宅の屋根を突き破ったのは宇宙ごみかもしれないと思ったという。
「何かが家を突き抜けて、床と天井に大穴ができた」と語るオテロさん自身はこの時、留守にしていたといい、「誰もけがをしなくて本当によかった」と胸をなでおろした。
NASAはこの物体をフロリダ州のケネディ宇宙センターで分析し、国際宇宙ステーションから投棄された貨物の断片だったことを確認した。
国際宇宙ステーションでは宇宙ごみの投棄と大気圏突入に関する詳細な調査を行って断片が燃え残った原因を探り、必要に応じてモデリングなどの改訂を行うとしている。