米空軍戦闘機が墜落、操縦士死亡 1日に4件目の事故
ワシントン(CNN) 米空軍のF16戦闘機が4日、ネバダ州のネリス空軍基地で墜落し、操縦士1人が死亡した。
この操縦士は空軍の曲芸飛行チーム「サンダーバーズ」に所属していた。
空軍は声明で、墜落について同日午前10時半、通常訓練を行うなかで発生したと述べた。
操縦士の氏名は近親者への通知が済むまで公表されない。現在、当局が事故原因の調査を進めている。
過去24時間足らずの間に米軍機の事故が報告されるのはこれで4件目だ。3日にはカリフォルニア州南部のエルセントロ近くで海兵隊のCH53ヘリコプターが墜落し、搭乗員4人が死亡した。
残る2件はアフリカ東部のジブチで同日発生。海兵隊のAV8Bハリアー戦闘機が墜落したほか、CH53ヘリコプターが着陸時に機体を損傷した。これらの事故では操縦士と乗員に死者は出ていない。