写真特集:古代ローマの「地獄の門」

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ヒエラポリスのギリシャ・ローマ様式の神殿(3次元の復元予想図)。「地獄の門」(写真右)ではいけにえの儀式で動物が死に絶えたと伝承されている。紀元前190年ごろに作られ、2013年にイタリア人考古学者らが発見した

ヒエラポリスのギリシャ・ローマ様式の神殿(3次元の復元予想図)。「地獄の門」(写真右)ではいけにえの儀式で動物が死に絶えたと伝承されている。紀元前190年ごろに作られ、2013年にイタリア人考古学者らが発見した

2000年前の観光者がこぞって訪れたヒエラポリスの神殿。ギリシャ・ローマ様式の神殿の下にある洞窟はかつて地下世界への入り口とされ、人々は鳥や雄牛などの動物が死んでいくのを畏敬の念とともに眺めた。火山学者らの研究チームはこのほど、この「地獄の門」で動物が死ぬ原因は高濃度の二酸化炭素(CO2)だったとの論文を発表した

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