ボリショイ・バレエ団監督襲撃で容疑者を取り調べ ロシア当局
(CNN) ボリショイ・バレエ団の芸術監督セルゲイ・フィーリン氏(43)が今年1月、覆面姿の暴漢に襲われて酸性の液体を顔などにかけられ大やけどを負った事件で、ロシア当局は5日、容疑者の1人に対し取り調べを行っていると発表した。
当局は取り調べの詳細について明らかにしていない。
フィーリン氏は顔などに3度のやけどを負った。氏の医師団は1月、やけどからの回復には最低6カ月はかかるとの見方を示し、視力を回復させるために努力していると語っていた。
フィーリン氏は2011年からボリショイ・バレエ団の芸術監督に就任していた。