ジャスティン・ビーバーのサル、ドイツの動物園に 引き取り手続きせず
(CNN) 10代のアイドル歌手ジャスティン・ビーバーさんのペットだったオマキザルがドイツの税関に押収され、同国の動物園で飼育されることになった。
オスのオマキザル「マリー」は生後半年ほどで、体重は1.3キロ足らず。ビーバーさんが3月にツアーでドイツを訪れた際に持ち込もうとしたが、事前に検疫などの手続きを済ませていなかったことから押収され、ミュンヘンの施設で保護されていた。
ビーバーさんは5月7日までに定められた手続きを済ませればマリーを取り戻すことが可能だったが、手続きは行われなかったという。
このためマリーはドイツ政府の所有物となり、国内で唯一オマキザルの親子がいるハノーバー近郊の動物園に移された。