サッカーW杯1次リーグ各組決定 スペインとオランダ激突
(CNN) ブラジルが来夏主催するサッカーのワールドカップ(W杯)本大会の1次リーグ組み合わせを決める抽選会が6日、同国のコスタドサウイペで開かれ、参加32チームが4チームずつ、A~Hの8組に振り分けられた。
ブラジルはA組となり、6月12日の開幕戦はクロアチアとの試合となった。同組には、メキシコとカメルーンも入った。
南アフリカでの前回大会の覇者スペインはB組となり、準優勝のオランダ、チリ、オーストラリアと一緒に組み込まれた。スペインのデルボスケ監督はオランダと同組になる予感があったと述べた。スペインは6月13日の初戦でオランダと激突する。
「死の組」との見方が多いのはD組で、ウルグアイ、コスタリカ、イングランドにイタリアと南米と欧州の強豪が集まった。イングランド代表のホジソン監督は実質的にはシード国であるイタリアとウルグアイがおり、「厳しいグループ」と記者団に語った。
ドイツ、ポルトガル、ガーナ、米国が入ったG組も厳しい生き残りが予想される。
この他、C組がコロンビア、ギリシャ、コートジボワール、日本、E組がスイス、エクアドル、フランス、ホンジュラス、F組がアルゼンチン、ボスニア・ヘルツェゴビナ、イラン、ナイジェリア、H組がベルギー、アルジェリア、ロシア、韓国。
シードされたのは8チームで、開催国ブラジルの他、スペイン、コロンビア、ウルグアイ、スイス、アルゼンチン、ドイツにベルギー。
1次リーグ各組の上位2位までの計16チームが決勝トーナメントに進出する。決勝は7月13日の予定。