ジェニファー・ロペス W杯開会式への出演を中止
ロサンゼルス(CNN) 12日のサッカー・ワールドカップ(W杯)ブラジル大会の開幕式典で公式テーマ曲を歌う予定だった米歌手、俳優のジェニファー・ロペスが8日、出演を中止すると発表した。
ロペスの代理人が同日深夜、CNNに語った。中止の理由は明らかでない。
ロペスは米ラップ歌手のピットブル、ブラジルの人気歌手クラウディア・レイチと3人で、W杯の公式テーマ曲「ウィー・アー・ワン (オーレ・オーラ)」を発表。
開幕戦となる12日のブラジル・クロアチア戦の前に、そろって出演する予定だった。
ピットブルは曲の発表直後、「2人と一緒に歌うのは光栄だ。W杯で世界をひとつにしたい」「この大会と音楽の力が団結につながると信じている。私たちがひとつになった時こそ最高の力を発揮できる」と話していた。
曲のタイトルは「私たちはひとつ」という意味だが、現実はその通りにいかなくなってしまったようだ。