ネイマール骨折、ブラジル・ドイツ4強 W杯
(CNN) サッカーの第20回ワールドカップ(W杯)ブラジル大会第20日は4日、準々決勝のブラジル・コロンビア戦はブラジルが2-1でコロンビアを下した。フランス・ドイツ戦はドイツが1-0でフランスを下し4大会連続の準決勝進出を果たした。
ブラジルのネイマールは後半、相手DFの膝蹴りを背中に受けて担架で運ばれ、診断の結果、腰椎の骨折と判明した。今大会復帰は絶望的と見られる。
ブラジルは前半7分、ネイマールの左CKを主将のDFチアゴ・シウバが膝で合わせて先制。チアゴ・シウバはその直後、コロンビアのMFファン・クアドラードが放った鋭いシュートをブロックした。
この試合、攻守で活躍したチアゴ・シウバだが、後半に累積2枚目のイエローカードを受け、準決勝に出場できなくなった。
一方、コロンビアも後半21分、DFマリオ・ジェペスが混戦からボールをゴールに押し込んだが、オフサイドと判定され得点はならなかった。
その直後の後半24分、ブラジルのFWフッキがコロンビアのMFロドリゲスに倒され、ブラジルがFKを得る。ゴールまで距離があったが、DFダビド・ルイスが直接ゴールを狙い、これが決まってブラジルが2点目を上げた。