新曲練習中にヘビにかまれ負傷 ニッキー・ミナージュのダンサー
(CNN) 米ロサンゼルス近郊のステージでこのほど、人気歌手ニッキー・ミナージュの新曲「アナコンダ」のリハーサル中にバックダンサーの女性がヘビに腕をかまれ、病院へ運ばれる騒ぎがあった。
現場はイングルウッドにあるスタジアム「ザ・フォーラム」。24日の音楽イベント「MTVビデオ・ミュージック・アワーズ(VMA)」に向け、ミナージュの歌のリハーサルが実施されていた。
バックダンサーが肩に巻き付けていた体長約1.8メートルのヘビ「ボアコンストリクター」が、突然ダンサーの左腕をかみついた。ダンサーはその場で手当てを受け、近くの病院へ搬送された。命に別条はないという。
かみついた「ロッキー」はエンターテインメント業界で15年の経験を持ち、これまで人間を攻撃したことはなかった。ダンサーもロッキーとの練習経験があり、リハーサルはそれまで通常通りに進行していたという。
イベントの運営責任者は、24日の本番にはロッキーとは別のヘビを使うと述べた。