ロビン・ウィリアムズさん、遺灰は海に散布
(CNN) 11日に急死した米俳優ロビン・ウィリアムズさんが火葬され、遺灰はカリフォルニア州のサンフランシスコ湾にまかれた。CNNが21日に入手した死亡証明書で明らかになった。
ウィリアムズさんはカリフォルニア州北部の自宅で死亡しているのが見つかり、捜査当局はベルトで首をつって自殺したとの見方を強めている。ただ、まだ捜査は続いているとして、死因の断定には至っていない。遺書があったかどうかについても現時点では明言を避けた。
これまでの捜査で、ウィリアムズさんはうつ病の治療を受けていたことが判明した。7月には治療施設に入院していた。
一部の報道では飲酒を再開していたとも伝えられたが、妻はウィリアムズさんが禁酒を守っていたと強調。うつ病のほかにパーキンソン病の初期段階と診断されていたことも明らかにした。
妻は談話の中で、「ロビンは人生の多くを他人を助けることに費やしてきた」「舞台や映画やテレビで大勢を楽しませている時も、前線にいる部隊や病気の子どもたちをなぐさめている時も、いつも私たちを笑わせ、不安を和らげたいと願っていた」とウィリアムズさんをしのんでいる。