ゴルファーのグレッグ・ノーマン、チェーンソーで左手負傷
(CNN) オーストラリア出身の有名ゴルファー、グレッグ・ノーマンさん(59)がチェーンソーの事故で左手を負傷した。手がまだ付いているのは幸運だったと自らコメントしている。
ノーマンさんは13日、病院のベッドに横たわる写真を写真共有サイトの「インスタグラム」に投稿し、「チェーンソーで作業する時は『常に』予想外の事態に気を配ること」「今日の私は幸運だった。まだ左手は付いている」というキャプションを添えた。続いてギプスで左腕を覆った写真も公開した。
家族によると、ノーマンさんは米フロリダ州ジュピターアイランドの自宅で負傷。神経をわずかに損傷して13日午後に病院で修復手術を受け、その日のうちに帰宅した。経過は順調で、数週間で完全な回復が見込めるという。
これに先立ちノーマンさんは先週、枝を切り落とした木の横でチェーンソーを持って立つ写真をインスタグラムに投稿して、「自分でできることを人に頼んだりはしない。作業は楽しい」とコメントしていた。
14日にノーマンさん負傷のニュースが伝わると、インスタグラムやツイッターにはファンなどからお見舞いの言葉があふれた。
「グレート・ホワイト・シャーク」(ホオジロザメ)と呼ばれたノーマンさんは、1980~90年代に計331週にわたって世界ランキング1位に立ち、全英オープンで2度優勝した実績を持つ。アパレルブランドの展開や不動産事業、ゴルフコースの設計でも知られる。