全米オープンの激闘、コーチ、将来像――錦織選手に聞く
「自分のテニスをとても変えてくれたと感じます。以前よりも強く、そしてアグレッシブになったと思います。ショートボールに対しても、ステップインするように努力するようにしています。以前よりも練習すべきことは多くなりましたが、それが良かったのだと思います。コートで練習する時間が増えましたし、練習やトレーニングにも時間を費やしています。多分、これがあったからこそ全米オープンで7試合、2セットが5セットになった後も戦い切ることができたんだと思います。自分の成長を感じます」
――尊敬するテニス選手は誰ですか
「最も尊敬するのはロジャー・フェデラー選手です。彼と対戦することはとても好きですし、彼のプレーを見るのも好きです。彼は時に予測不可能ですよね。素晴らしいプレーをする。サーブも、ストロークも、全てが完璧だと思います。彼の中に短所があまり見当たりません」
――食事について。アンディ・マレー選手はすしを、ジョコビッチ選手はグルテンフリーな食事をすることで知られています。錦織選手は特に食生活で気を付けていることはありますか。また、専属のシェフはいますか
「まだいません。食事はバランス良く食べるように気をつけています。試合前には炭水化物、野菜、果物を多く採り入れるようにしています。ただ、食事に非常に敏感にはならないです。時には食べたいものを食べますし。シンプルでバランス良く食べるように心掛けています」
――フリーの時間は何をするのが好きですか