FIFAブラッター会長への捜査開始 スイス検察
検察当局は25日、同国北部のチューリッヒで行われたFIFA理事会の後、ブラッター会長に対する聴取を開始。同会長の執務室を含むFIFA本部を家宅捜索し、データを押収したとも確認した。
ブラッター会長の弁護士はCNNに声明を寄せ、「管理不行き届きは発生していない」と主張。「スイス当局が書類や証拠を検証すれば、問題の契約は適切に準備され、FIFAのしかるべき職員によって交渉されたことが分かるはずだ」と述べた。
またCNNが入手した声明によると、プラティニ氏は当局に協力しており、一切の不正を否認している。FIFAも書類の提出など捜査に協力しているとの声明を出した。