ニュージーランド、史上初の大会連覇 ラグビーW杯
ロンドン・トゥイッケナム(CNN) ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会は31日、ロンドンで決勝が行われ、ニュージーランドがオーストラリアを34―17で破り、史上初の2連覇を果たした。
試合はニュージーランドがペナルティーゴール(PG)で3点を先制。オーストラリアもPGを決めて同点に追いつくが、ニュージーランドがトライを決めるなどして再び突き放す。試合はニュージーランドが16―3とリードして前半を折り返す。
後半開始早々の2分に、ニュージーランドがトライを決め、21―3とリードを広げたが、オーストラリアもその後、2つのトライを決めるなど詰め寄る。
しかし、ニュージーランドは試合終了間際にもトライを決めるなどしてオーストラリアを振り切り、34―17で勝利した。
3位決定戦は30日に行われ、南アフリカがアルゼンチンを24―13で下した。
大会は6週間にわたって行われ、高額なチケットにもかかわらず、48試合に240万人以上がスタジアムに足を運んだ。
日本代表は南アフリカなどに勝利し、3勝1敗で1次リーグを終えたが、決勝トーナメントには進めなかった。