外国人旅行者のための相撲部屋見学ガイド
「両国周辺には12~15の相撲部屋がある」とバクトン氏は語る。
「中には外国人の見学を歓迎せず、入り口に英語で見学お断りの張り紙がしてある部屋もある」(バクトン氏)
しかし、土俵際の席で本場所を観戦できる人以外は、相撲部屋の朝げいこが力士を最も間近で見られるチャンスだ。
「力士たちとの距離が近いため、まるでリビングに座り、部屋の反対側で相撲を取っている力士たちを眺めている感じ」とバクトン氏は言う。
相撲部屋は基本的に力士や彼らの面倒を見ている親方たちの住居であるため、見学者は彼らに敬意を表することが大切とバクトン氏は語る。
バクトン氏は以前、2人の米国人旅行者が親方に喫煙をやめるよう注意するのを目撃したという。しかし、これは絶対にやってはならないことだとバクトン氏は指摘する。
バクトン氏は「相撲部屋は彼らの住居」とし、「他人の家に行って、自分が嫌いなことをしないでほしいと頼んだりしないでしょう」と付け加えた。