トム・クルーズが足首骨折、「ミッション・インポッシブル」制作中断
(CNN) 米俳優トム・クルーズさん(55)が、映画「ミッション:インポッシブル」シリーズ最新作の撮影中に足首を骨折する重傷を負い、制作が中断されたことが17日までにわかった。同作品を配給するパラマウント・ピクチャーズがCNNに明らかにした。
パラマウントによると、クルーズさんは撮影現場でスタントを行った際に、足首を骨折した。クルーズさんのけがが完全に回復するまで撮影は休止する。それでも同作品は予定通り、2018年7月27日に公開するとしている。
クルーズさんは同社を通じ、「心配し応援してくれた皆さんに感謝している。来年夏の公開が待ちきれない」とコメントしている。
クリストファー・マッカリー監督は16日のツイッターへの投稿で、クルーズさんは「快方に向かっている」と報告した。
クルーズさんのけがについては、芸能ニュースサイトのTMZがロンドンのスタジオで撮影された映像を入手して公開。クルーズさんがビルに飛び移るアクションを行った後に、足を引きずる様子が捉えられていた。
クルーズさんの広報担当からコメントは得られなかった。
クルーズさんは、米中央情報局(CIA)に協力するパイロットを描いた新作アクション映画「アメリカン・メイド」(ダグ・リーマン監督)にも出演している。同作品は米国で9月29日に公開予定。