アベンジャーズ最新作、11日目で興収10億ドルの新記録
ニューヨーク(CNNMoney) 4月下旬に世界同時公開された映画「アベンジャーズ」シリーズ最新作の「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」が公開11日目で興行収入10億ドル(約1090億円)に到達したことが7日までにわかった。公開11日目での10億ドル達成は史上最短だという。配給元のウォルト・ディズニーが明らかにした。
これまでの最短記録は2015年に公開された「スター・ウォーズ」シリーズの「フォースの覚醒」の12日間だった。
インフィニティ・ウォーには、ロバート・ダウニー・ジュニアやクリス・エヴァンスらが扮する数多くのスーパーヒーローが登場する。
興収10億ドル達成の作品は、マーベル・スタジオにとっては6作品目、ディズニーにとっては17作品目。
4月27日公開のインフィニティ・ウォーは公開初週の興行成績でも新記録を達成。世界市場と北米市場での興収で過去最高を記録していた。
特筆すべきは、世界2位の映画市場である中国ではまだ公開されていないにもかかわらず記録を達成したことかもしれない。中国での公開は5月11日からの予定。