仏、1-0でペルー下す エムバペがW杯の同国最年少ゴール記録
(CNN) グループCのフランス対ペルーが行われ、フランスが1-0で勝利した。19歳のエムバペが決勝点を挙げ、フランス代表のワールドカップ(W杯)での最年少得点記録を更新した。
試合はチャンスが多く生まれる見ごたえのある展開となった。開始から15分の間にフランスはポグバやグリーズマンらがペルーのゴールへ鋭いシュートを放つ。ペルーもエースのゲレーロが巧みなボールタッチから至近距離でのシュートまで持ち込んだが、GKロリスのファインセーブに阻まれた。
エムバペのゴールが生まれたのはこの後間もなくだった。中盤でボールを奪ったポグバが前線のジルーにパス。ジルーがシュートしたボールはペルーのDFに当たり、高く浮き上がってGKガジャセの頭上を越えた。ボールの流れた先に走り込んでいたエムバペがこれをゴールに押し込み、フランスが先制した。
負けるとグループリーグ敗退が決まるペルーは、サポーターの大声援を受け猛攻を仕掛ける。後半5分にはMFアキーノが放った強烈なロングシュートがゴールポストを直撃。その後も果敢にゴールを狙うが追いつくには至らず、フランスが1点を守り切る形でタイムアップとなった。