ウルグアイ、2―1でポルトガルに勝利 ロナルドが姿消す
(CNN) ロシアで開催されているサッカーのワールドカップ(W杯)は30日、決勝トーナメント1回戦が行われ、ウルグアイが2―1でポルトガルに勝利した。ウルグアイはFWのカバーニが2ゴールを挙げた。ポルトガルはエースFWのロナルドが不発だった。ロナルドにとっては今大会が最後のW杯との見方も出ている。
強力な攻撃陣を擁する両代表だが、先制点はウルグアイ。カバーニが右サイドから大きなサイドチェンジのパスをスアレスに送る。スアレスはボールを収めると、軽くカットインしてゴール前に走り込んできたカバーニにクロスを供給。しっかりと頭でたたくことはできなかったが、ボールはゴールに吸い込まれ先制点となった。ウルグアイが誇る二枚看板が躍動した。
ポルトガルはペナルティーエリア近くからのFKをロナルドが蹴る場面もあったがゴールはならず。ボールの支配率はポルトガルが上回ったが、前半は1―0とウルグアイのリードで折り返した。
ポルトガルは後半10分にペペが得点し同点に追い付く。
しかし、後半17分、再びウルグアイのカバーニがこの試合2得点目のゴールを決める。
カバーニはその後、負傷交代。ピッチを出る際にはロナルドがカバーニに手を貸す姿も見られた。
試合はウルグアイが2―1で勝利を収めた。