日本とコロンビアが16強入り、セネガルはフェアプレーポイントの差で敗退
(CNN) サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は28日、グループHの1次リーグ最終戦2試合が行われ、セネガルを1-0で下したコロンビアが首位通過を決めた。
もうひと試合は日本がポーランドに0-1で敗れ、セネガルと全試合の勝ち点、得失点差、総得点数で並んだものの、試合中の警告の数などで算出する「フェアプレーポイント」で上回り、2位通過で決勝トーナメント進出を果たした。
自力で1次リーグを突破するには勝利が必要なコロンビアだったが、序盤はセネガルの攻勢を許し、ゴール前であわやPKという場面も作られる。
前半30分にはエースのハメス・ロドリゲスが負傷退場するアクシデントにも見舞われた。それでもセネガルにゴールは割らせず、前半を0-0で終える。
日本がポーランドに先制されたとの情報がスタンドに広がり始めた後半29分、コロンビアに待望のゴールが生まれる。右からのコーナーキックをDFのミナが打点の高いヘッドで豪快にたたきつけ、リードを奪った。
このまま敗れると日本より多くイエローカードをもらっているセネガルはフェアプレーポイントの差によりグループ敗退が決まる。同点に追いついて勝ち点で日本を上回るべくコロンビアゴールに襲い掛かるがコロンビアも体を張ってこれを阻止。試合は0-1でタイムアップを迎えた。