ブラジル、メキシコ破り8強入り ネイマールが先制点
(CNN) サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会は2日、決勝トーナメント1回戦のブラジル対メキシコが行われ、ブラジルが2-0で勝利した。
準々決勝へ進んだ優勝候補のブラジルは、これで15試合負けなし。一方のメキシコは、7大会連続での決勝トーナメント1回戦敗退となった。
前半は互いの攻撃陣が積極的に仕掛けてチャンスを作るも0-0で終了。
後半立ち上がりの6分に試合が動く。エースのネイマールがウィリアンからの低いクロスに合わせてブラジルが先制。その後もウィリアン、パウリーニョらがメキシコゴールを脅かすがGKのオチョアがピンチを防いだ。
1点差のまま持ちこたえていたメキシコだったが、時間の経過とともに体力を消耗すると、終盤でブラジルに追加点を許し万事休す。格上のブラジルに対して番狂わせを演じることはできなかった。
持ち前の攻撃力を見せつけたブラジルは、守備も安定。無失点試合を9に伸ばして準々決勝に臨む。