マンU退団のモウリーニョ氏、895日間のホテル暮らしは7600万円
(CNN) イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(マンU)を退団したジョゼ・モウリーニョ監督(55)が2年半にわたる任期の間にかかったホテル宿泊費に注目が集まっている。
モウリーニョ氏は任期中に住宅を購入しないと決めてマンチェスター市内にあるローリー・ホテルに宿泊していた。この費用が895泊で約67万9000ドル(約7600万円)にのぼったという。
報道によれば、モウリーニョ氏が滞在していたのは、高級な「リバーサイド・スイート」。大きなベッドルームやラウンジ、食事スペース、キチネットを備えている。
ホテルは取材に対し、プライバシーなどの観点から宿泊客の詳細についてはコメントしないと答えた。同ホテルのウェブサイトによれば、モウリーニョ氏が宿泊していたスイートは1泊758ドル。895日間の滞在で約67万9000ドルとなる。
モウリーニョ氏はスイートでの滞在に満足していたようだ。5月にはBBCの取材に対し、素晴らしい部屋で、同じように素晴らしい部屋を見つけることは難しいのではなどと語っていた。