「スター・ウォーズ」新作3本、22年から公開 「アバター」続編と交互に
ニューヨーク(CNN Business) 米ウォルト・ディズニーは7日、人気SF映画「スター・ウォーズ」シリーズの新作3本を2022年から2年ごとに劇場公開すると発表した。
今年12月には「スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー」が公開される。新作はそれから3年後の2022年12月16日にデビュー、続いて2024年12月と26年12月に公開される。
ディズニーは同日、2009年の大ヒット映画「アバター」の続編4本の公開予定も明らかにした。
「アバター2」は当初2020年12月に公開する予定だったが、これを21年12月17日に延期。以後は23年、25年、27年に続編が登場する。つまり毎年アバターとスター・ウォーズが交互に公開されることになる。
それぞれの作品のタイトルや筋書きなどの詳細はまだ公表されていない。スター・ウォーズの新作が3部作になるのか、スピンオフになるのかも不明。
スター・ウォーズは1977年以来の世界興行収入がおよそ95億ドル(約1兆円)を記録した超ヒット作品。このうちディズニーが制作した4本は2015年以来、50億ドル近い世界興行収入を達成している。
アバターは、ディズニーが21世紀フォックスの資産買収に伴って取得した。2009年に公開された第1作の世界興行収入は約28億ドルに達していた。