ゴジラ新作、北米興収で首位に 2位はアラジン
ニューヨーク(CNN Business) ワーナー・ブラザーズの「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」が公開初週に北米市場で4900万ドル(約53億円)を売り上げて、興収首位に立った。調査会社コムスコアがデータを公開した。ゴジラは1950年代に公開された日本映画のハリウッド版。
2位は公開2週目の「アラジン」で興収は4200万ドル。アラジンは1992年に公開されたアニメ作品の実写化。
3位には公開初週の「ロケットマン」が入った。世界的なミュージシャン、エルトン・ジョンの半生を描いた作品は2500万ドルの成績を収めた。
ここ数週間、映画業界は活況を呈している。4月下旬公開の「アベンジャーズ/エンドゲーム」は公開初週に過去最高となる12億ドルの興収をあげた。同作品はまた史上最速で世界興収20億ドルを突破した。
今夏はアニメ映画「ライオン・キング」のリメーク作の公開も控えている。ドナルド・グローバーやビヨンセが声優を務めるライオン・キングは今年最も興収を挙げる作品のひとつとの見方も出ている。