「以前より泣き虫になった」 ブラッド・ピットが近況語る
(CNN) 米俳優ブラッド・ピットさんが米誌インタビューでの対談で近況を語り、自分は以前に比べてよく泣くようになったと話した。
ピットさんは映画で共演したこともある英俳優アンソニー・ホプキンスさんと対談し、ホプキンスさん主演の新作映画「2人のローマ教皇」について話を聞いた。
近況に話題が移ると、ピットさんはこれまで自分は「泣かないことで有名」で「20年くらい泣いたことがなかった」のに、「この年になって感激しやすくなった」と告白。「子どもたちにも友人たちにもニュースにも、とにかく感激してしまう。これは良い兆候だと思う。今後どうなっていくのかは分からないけれど」と話した。
ピットさんは2016年に妻の女優アンジェリーナ・ジョリーさんから離婚を申し立てられ、最近の米紙とのインタビューで離婚後は酒を断ったと公言している。
対談では、人は過ちを重要視するが、「その後に何をするかでどういう人間なのかが決まる」と力説。だれにでも過ちはあるとしたうえで、見過ごされがちな「次のステップ」こそが重要との考えを示し、「私はそちらのほうにずっと勇気づけられるし、興味を覚える」と話した。
「誇れない選択」をした自分を許すために過ちを大事にするという姿勢を示し、「過ちが知恵につながり、他のことにもつながる」「どちらか一方がなければ、もう一方を手に入れることはできない」とも語った。