トランプ米大統領、5日に1日はゴルフ場に

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バージニア州スターリングのトランプ・ナショナル・ゴルフ・クラブでプレーするトランプ大統領=2019年9月/Tom Brenner/AP

バージニア州スターリングのトランプ・ナショナル・ゴルフ・クラブでプレーするトランプ大統領=2019年9月/Tom Brenner/AP

米フロリダ州ウェストパームビーチ(CNN) 米国のドナルド・トランプ大統領は2019年、少なくとも86日をゴルフ場で過ごしたことがわかった。CNNの集計で明らかになった。

トランプ氏は大みそかの12月31日もフロリダ州ウェストパームビーチにあるトランプ・インターナショナル・ゴルフ・クラブを訪問していた。

CNNの集計によれば、トランプ氏は大統領就任以降、少なくとも252日を自身が保有するゴルフ場で過ごしている。また、自身が保有する不動産物件で過ごした日数は333日となっている。

2019年初頭は米政府機関の閉鎖もあったが、トランプ氏がゴルフ場で過ごした日数は少なくとも86日にのぼった。ゴルフコースの中には、バージニア州スターリングとニュージャージー州ベッドミンスターのトランプ・ナショナル・ゴルフ・クラブ、フロリダ州マイアミのトランプ・ナショナル・ドラル、アイルランドにあるゴルフ場が含まれる。

12月29日には米軍がイラクとシリアで空爆を行ったが、当時、トランプ氏はフロリダ州にある別荘「マール・ア・ラーゴ」のゴルフ場にいた。空爆時にゴルフをプレーしていたかどうかは不明だが、空爆から約2時間後、トランプ氏が14番ホールにいたことは目撃されている。

ゴルフを愛好する大統領経験者は多いが、トランプ氏は2016年の大統領選では、当時のバラク・オバマ大統領がゴルフをプレーすることについて繰り返し批判していた。

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