テニス全豪 ジョコビッチが8度目の優勝、ティエムを逆転で下す
豪メルボルン(CNN) テニスの全豪オープンは2日、男子シングルスの決勝が行われ、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)がドミニク・ティエム(オーストリア)を6―4、4―6、2―6、6―3、6―4で破り、3時間59分の熱戦の末に逆転で優勝を遂げた。全豪での優勝回数は8度目。
これにより、ジョコビッチの4大大会の優勝回数は17回に伸びた。4大大会の優勝回数では、ロジャー・フェデラーが通算20回で最多。2位は、ラファエル・ナダルの19回。ジョコビッチが3位につけている。
ジョコビッチは全豪の決勝で負けたことがない。
ジョコビッチは「キャリアのこの段階であれば、4大大会優勝は自身が最も価値を置くものだ」と語った。シーズンが始まる前には4大大会優勝を目指して、フォームやコンディションを整えたと振り返った。
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ティエムが優勢の時間帯もあった/SAEED KHAN/AFP/AFP via Getty Images
ティエムは、一時は試合をリードしたものの逆転され、4大大会での初優勝を逃した。