インスタ投稿の1日ボイコット、著名人らが参加表明
ニューヨーク(CNN Business) インターネット上の偽情報や憎悪表現に対するフェイスブックの姿勢に抗議して、16日は丸1日、傘下インスタグラムへの投稿を止めようとの呼び掛けに、米俳優らが相次いで参加を表明した。
7月にフェイスブック広告のボイコットを共同で呼び掛けた「反中傷連盟(ADL)」、全米黒人地位向上協会(NAACP)」などの市民団体が14日に発表。これにレオナルド・ディカプリオさん、ジェニファー・ローレンスさん、オーランド・ブルームさん、ケリー・ワシントンさん、サシャ・バロン・コーエンさんらが次々と賛同した。
キム・カーダシアンさんは15日、複数のソーシャルメディアに共通する投稿で「インスタグラムやフェイスブックを通して皆さんと直接つながれるのはとてもうれしいけれど、そういう場が憎悪やプロパガンダや偽情報の拡散を許し続けるのを黙って見ているわけにはいかない」「ソーシャルメディアで共有される偽情報は私たちの選挙に重大な影響を及ぼし、民主主義を弱らせる」と書き込み、「#StopHateForProfit(利益のための憎悪を止めよう)」と称する運動への賛同を呼び掛けた。