「ハリポタ」ロン役のR・グリント、当時は「息が詰まる」思いも

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英俳優ルパート・グリントさんが映画「ハリー・ポッター」シリーズの撮影時の心境を明かした/Robin Marchant/Getty Images

英俳優ルパート・グリントさんが映画「ハリー・ポッター」シリーズの撮影時の心境を明かした/Robin Marchant/Getty Images

(CNN) 映画「ハリー・ポッター」シリーズで主人公の親友ロン・ウィーズリーを演じた英俳優ルパート・グリントさんがこのほど、ポッドキャスト番組で撮影当時の心境を明かした。

グリントさんは米俳優ダックス・シェパードが司会を務めるポッドキャスト番組「アームチェア・エキスパート」に主演。2001年から10年間に及んだ同シリーズの撮影期間について語った。

「息が詰まるように感じたこともある。大変だったし、結局10年間、毎日続いたから」「時にははっきりと『何かほかのことをしたい』と思うこともあった。外の世界を見てみたくて」と、当時の心境を告白。

いつまでも毎年同じセット、同じ顔触れに戻るばかりで、ある年の祭りの日が際限なく繰り返される映画「恋はデジャ・ブ」のようだったと話した。

一方でヒット映画の制作は「素晴らしい経験だった」とも語り、キャストとスタッフが家族のような存在になったからだと振り返った。

第1作の「ハリー・ポッターと賢者の石」は2回見たが、シリーズを全作見たわけではない。「まだ早すぎる気がする」し、「距離を置いてまともに見ることができない」からだという。

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