米グラミー賞 ビヨンセが4部門獲得、累計受賞回数28回で最多に

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ビヨンセが今年のグラミー賞で4部門で受賞し、累計の受賞回数が28回と女性アーティストとして最多となった/Kevin Winter/Getty Images

ビヨンセが今年のグラミー賞で4部門で受賞し、累計の受賞回数が28回と女性アーティストとして最多となった/Kevin Winter/Getty Images

(CNN) 米音楽界の祭典、第63回グラミー賞の授賞式が14日、米ロサンゼルスで開かれ、最多9部門にノミネートされた米歌手ビヨンセが4部門で受賞した。累計受賞回数は28回となり、歌手として過去最多となった。

ビヨンセは9歳の娘ブルー・アイビー・カーターと出演した「ブラウン・スキン・ガール」で最優秀ミュージック・ビデオ賞を獲得。ミーガン・ジー・スタリオンの「サベージ」リミックス版で最優秀ラップ・パフォーマンス賞と最優秀ラップ・ソング賞、「ブラックパレード」で最優秀R&Bパフォーマンス賞を受賞した。

これまでの歌手としての最多受賞記録はブルーグラス・カントリー音楽のアリソン・クラウスで27回だった。

ビヨンセはまた、ミュージシャンで音楽プロデューサーのクインシー・ジョーンズの持つ受賞記録28回に並んだ。

ビヨンセは記録更新を受け、「とても光栄で、とても興奮している」「アーティストとして、時代を反映するのが私の仕事であり、我々の仕事の全てだと信じている。今は難しい時代を迎えている。だからこそ、私や世界中を鼓舞し続けてくれる美しい黒人の女王や王の皆を盛り上げ、元気づけ、称賛していきたいと思う」と語った。

最優秀アルバム賞はテイラー・スウィフトの「フォークロア」が受賞。スウィフトは同賞を3度受賞する初の女性となった。

最優秀レコード賞はビリー・アイリッシュの「エブリシング・アイ・ウォンテッド」、最優秀楽曲賞はH.E.R.の「アイ・キャント・ブリーズ」、最優秀新人賞はミーガン・ジー・スタリオンがそれぞれ受賞した。

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