ノバク・ジョコビッチ、ウィンブルドンで優勝 4大大会通算20勝目
(CNN) テニスのウィンブルドン選手権は11日、男子シングルスの決勝があり、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)がマテオ・ベレッティーニ(イタリア)を6―7、6―4、6―4、6―3で破り優勝した。ウィンブルドンでの優勝は通算6回目。
ジョコビッチは4大大会の勝利数が通算20勝目となり、ロジャー・フェデラーやラファエル・ナダルと並び、テニス界で最も優秀な選手のひとりという地位を確固たるものとした。
ジョコビッチは今年すでに全豪と全仏も制しており、五輪で金メダルを獲得して全米でも優勝を果たせば、男子として史上初となる「年間ゴールデンスラム」の達成となる。
ベレッティーニは4大大会決勝に初めて進出した。イタリア人選手として初のウィンブルドン制覇を目指したがかなわなかった。