ジョコビッチが4連覇 テニス・ウィンブルドン
(CNN) テニスのウィンブルドン選手権は10日、男子シングルスの決勝があり、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)がニック・キリオス(オーストラリア)を4―6、6―3、6―4、7―6で下し、大会4連覇を果たした。四大大会での優勝回数も21勝に伸ばした。
ジョコビッチは第1セットを落としたものの、その後、巻き返した。ジョコビッチにとっては、ウィンブルドンでの優勝回数は7度目となった。ジョコビッチは2018年と19年にウィンブルドンで優勝を果たし、20年の大会は新型コロナウイルスの影響で中止となったが、21年の大会でも優勝を遂げていた。
四大大会の優勝回数はラファエル・ナダルが22勝で男子歴代1位だが、ジョコビッチはあと1勝に迫った。
ジョコビッチは、キリオスについて「素晴らしい才能」とたたえ、四大大会の決勝に再び進出するだろうと述べた。ウィンブルドンでの優勝については「言葉にならない」と喜びを語った。