21日には、虹色の帽子をかぶったウェールズ代表のサポーターらがスタジアムへの入場を拒否された。ウェールズのサッカー協会はこれを受けてFIFAに確認し、虹色の旗や帽子の持ち込みは許可されているとツイートした。
大会のハンドブックには外国から訪れる観客らについて、現地の文化を尊重した慎みのある服装である限り、何を着ても自由と記載されている。
だがクンケル氏は21日のセネガル対オランダ戦で、虹色の旗を外すよう言い渡され、ごみ入れに廃棄されていた。「私自身は性的少数に属していないが、この国に来たくないという人々の気持ちが分かる」と話している。