カタールW杯、世界ランキング2位のベルギーが1次リーグ敗退 クロアチアと引き分け
(CNN) サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会は1日、1次リーグの各試合が行われ、グループFのクロアチア対ベルギーは0―0の引き分けに終わった。この結果、世界ランキング2位のベルギーの1次リーグ敗退が決まった。
「赤い悪魔」の異名をとるベルギーにとっては、試合内容もストレスのたまるものだった。ルカクとカラスコがそれぞれ絶好の得点チャンスを得たものの、リーグ突破につながるゴールを決めることはできなかった。
ルカクとカラスコは惜しくも得点のチャンスを逃した/Francisco Seco/AP
同組のモロッコ対カナダは、モロッコが2―1で勝利。グループFを首位で通過し、2位のクロアチアとともに決勝トーナメントへの進出が決まった。
ベルギーサッカー協会は試合後まもなく、ロベルト・マルティネス監督の辞任を発表した。
試合直後頭を抱えるベルギー代表ティモシー・カスターニュ/John Sibley/Reuters
クロアチアはこの後の決勝トーナメント1回戦で、E組を首位通過した日本と対戦する。