「キングカズ」こと三浦知良、55歳でポルトガルのオリベイレンセに移籍

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1994年のアジア大会で日本代表として出場した三浦知良選手/Mike Powell/Getty Images North America/Getty Images

1994年のアジア大会で日本代表として出場した三浦知良選手/Mike Powell/Getty Images North America/Getty Images

(CNN) 「キングカズ」の愛称で知られるサッカー元日本代表の三浦知良選手が、ポルトガル2部のオリベイレンセに加入した。Jリーグの横浜FCからの期限付き移籍となる。三浦選手は今月、56歳の誕生日を迎える。

ポルトガルではプロ38年目のシーズンを過ごすことになる。三浦選手はこれまでブラジル、日本、イタリア、クロアチア、オーストラリアでプレーしてきた。

移籍を発表する声明では「新天地でも自分らしく、プレーしている姿を皆様へ届けられるように努力いたします」と、抱負を語った。

三浦選手がブラジルのサントスでプロのキャリアをスタートしたのは1986年。現在の世界的なスター選手、リオネル・メッシが生まれる1年前だ。

日本代表では89試合に出場し、歴代2位となる55ゴールを挙げている。2000年に代表を引退したが、その後も20年以上現役を続け、昨年は日本の4部リーグに相当するJFLの鈴鹿ポイントゲッターズで18試合に出場。2ゴールを記録した。

17年にはJ2のザスパクサツ群馬戦でゴールを決め、Jリーグ最年長得点記録を更新した。

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