「性差別的」服装や女子選手の発言封じ、テニス・マドリードOPで批判続々

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決勝でのボールガールの衣装はミニスカートがロングショーツに変更された/Julian Finney/Getty Images

決勝でのボールガールの衣装はミニスカートがロングショーツに変更された/Julian Finney/Getty Images

今年のマドリード・オープンでアザレンカが大会主催者を批判したのはこれが2回目だった。男子シングルスで優勝したカルロス・アルカラスと、女子シングルスで優勝したアリーナ・サバレンカは共に5月5日が誕生日。しかしそれぞれに贈られたバースデーケーキの大きさの違いを示す写真を、ファンがツイッターに投稿した。

アザレンカはこの投稿に「これ以上ないほど正確な扱い」とコメントしている。

それに対して大会ディレクターを務めるフェリシアーノ・ロペス元選手(元世界ランキング12位)は「このジェスチャー後のこの反応に驚いた」とコメント。アルカラスが多段ケーキを贈られたのに対し、サバレンカが1段ケーキだった理由について、アルカラスはちょうど決勝に進出したばかりで、メインコートの試合に登場しており、地元スペインのファンに人気があるなどと説明した。

ロペス元選手は最後に「追伸。ホルガ・ルーネも自分の待遇に憤慨していないことを願う」と締めくくり、ウインクの絵文字と男子選手のホルガ・ルーネに贈られたケーキの写真を添えた。ルーネも今大会中、1段ケーキを贈られていた。

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