サッカー女子W杯、ニュージーランドで開幕 銃撃の犠牲者に黙とう
(CNN) ニュージーランド北島オークランドで20日、サッカー女子ワールドカップ(W杯)の開幕戦が始まった。オークランドではこの日、銃撃事件が発生しており、試合開始直前には犠牲者を悼む黙とうがささげられた。
黙とう中は選手も観客も静まり返った。
開幕戦では共同開催国のニュージーランドとノルウェーが対戦した。
五輪とは異なりW杯の開会式は短く、ニュージーランドのイーデンパークで開かれた20日の開幕式も例外ではなかった。
肌寒い乾燥したオークランドの夜空の下、約10分間の式典がスタート。ニュージーランドや共同開催国オーストラリアの先住民に伝わる遺産や文化をたたえる内容で、マオリやファースト・ネーションズの踊り手や歌い手がフィールド中央に繰り出した。
開会式で披露されるパフォーマンス=20日、イーデンパーク/Buda Mendes/Getty Images
ダンサーが踊る/Saeed Khan/AFP/Getty Images
ステージ上では歌手のモールラットとベニーがパフォーマンスを披露/Buda Mendes/Getty Images
オーストラリアの歌手モールラットさんがニュージーランドのベニーさんと共に今大会の公式ソング「Do It Again」を歌う場面もあった。