ポップ歌手ビービー・レクサさん、ルフトハンザ航空職員に「脅迫された」

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ビービー・レクサさんが、アルバニア系であることを理由にドイツのルフトハンザ航空職員から「脅迫された」と訴えている/California. Neilson Barnard/Getty Images

ビービー・レクサさんが、アルバニア系であることを理由にドイツのルフトハンザ航空職員から「脅迫された」と訴えている/California. Neilson Barnard/Getty Images

(CNN) 米シンガーソングライターのビービー・レクサさんが、アルバニア系であることを理由にドイツのルフトハンザ航空職員から「脅迫された」と訴えている。ルフトハンザ航空は、この問題について調査中と説明した。

レクサさんは米国生まれで両親はアルバニア系。インスタグラムの17日の投稿で、「私がルフトハンザ航空の保安担当職員をアルバニア人だと思ったために脅迫を受けています。私が彼にアルバニア語で、チケットはどこで受け取れるか尋ねたところ、彼が私の搭乗を禁止しています」と涙ながらに訴えた。

さらに、「これはヘイトクライム(憎悪犯罪)だと確信します。私がアルバニア系だから」と投稿。男性職員がレクサさんを「精神的に虐待し続けた」にもかかわらず、「ルフトハンザの女性たちは誰一人として間に入ることも、口を出すこともしなかった」と主張している。

「これほど感情的に消耗したことはない」というレクサさんは、ルフトハンザ航空からダイレクトメッセージが届いたものの、「徹底調査」を求めたことを明らかにした。

ルフトハンザ航空はCNNに寄せた18日の声明で、状況を把握するためレクサさんに直接連絡を取ったことを確認し、この問題に関する内部調査を行っていると説明。「我々は差別的行為は一切容認しない」と強調した。

同航空によると、レクサさんは予定通りの便に搭乗した。

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