ザッカーバーグ氏演じた俳優アイゼンバーグ、「もう結び付けられたくない」心境吐露
(CNN) 映画「ソーシャル・ネットワーク」でフェイスブック(現メタ)のマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)を演じた俳優のジェシー・アイゼンバーグ氏が4日、ザッカーバーグ氏と自分を結び付けてほしくないと思う心境を語った。
英公共放送BBCのインタビューの中でアイゼンバーグ氏は、「私が(ザッカーバーグ氏の)人生の軌跡を追っていないのは、自分がああいう人物と結び付いていると思いたくないからでもある。例えば私が偉大なゴルファーを演じたとしても、みんなが私を偉大なゴルファーだと思ったりはしない」と語った。
ザッカーバーグ氏については「この男のやっていることには問題がある。ファクトチェックをやめてしまった」とアイゼンバーグ氏は続け、「この世界で既に脅かされている人々が、もっと脅かされる」と訴えた。
メタはザッカーバーグ氏の判断で、傘下のフェイスブックやインスタグラムで行っていた第三者による投稿内容の確認をやめ、ユーザー間で行う「コミュニティーノート」方式に切り替えている。
ザッカーバーグ氏がこれを発表したのは、2期目のドナルド・トランプ大統領が就任する直前だった。
メタのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)/Manuel Orbegozo/Reuters
アイゼンバーグ氏は、かつて映画でザッカーバーグ氏を演じた役者としてではなく、新聞の読者として、さらには障害者の権利について教える相手と結婚した一人の人間として憂慮していると強調。「ああいう人たちは何十億ドルも何十億ドルも稼ぎ、どんな人よりもたくさんの金を蓄えて、憎しみを説いて回る誰かのご機嫌を取るためにそれを使っている」と話した。
アイゼンバーグ氏が監督・脚本を手掛けて主演も務める映画「リアル・ペイン~心の旅~」は、今年のアカデミー賞にノミネートされている。