「キャプテン・アメリカ」新作が好調、公開初週に1億ドル突破か
(CNN) 新作映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」が公開され、公開初週の興行収入はこれまでのところ約8850万ドル(約130億円)を記録して興行成績で首位に立った。「大統領の日」の週末に公開された映画としては最も高い興収をあげた作品の一つとなった。
調査会社コムスコアの推計によれば、同作の14日から16日までの売り上げは約8850万ドル。大統領の日にあたる17日も含めれば興収は1億ドルを突破するとみられており、大統領の日の週末に公開された映画としては歴代4位の成績を記録する見通し。
キャプテン・アメリカ新作の初週の興収は、2015年公開の「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の9300万ドルを上回りそうだ。ただ、その上には、18年公開の「ブラックパンサー」(同2億4200万ドル)、16年公開の「デッドプール」(同1億5200万ドル)、23年公開の「アントマン&ワスプ:クアントマニア」(同1億2000万ドル)が控えている。
キャプテン・アメリカの新作は「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」の作品としては35作目。キャプテン・アメリカのシリーズの初週の成績としては14年公開の「ウィンター・ソルジャー」(同9500万ドル)と同水準となりそうだ。だが、16年公開の「シビル・ウォー」(同1億7900万ドル)の成功には及ばないとみられる。