日本の「食べられるiPhoneケース」、米国でも発売
(CNN) 非常時の食料にもなるiPhoneケースが米国でも発売された。値段は81ドル(約6600円)。理論的にはiPhoneの保護にも役立つはずだ。
「サバイバルせんべいiPhone5専用ケース」の原料は玄米と塩。米国の販売サイト、ジャパン・トレンド・ショップが「文字通り食品とケースを兼ね備えた製品。どうしても何か食べたい緊急時に最適」として売り出した。ただし「デリケートな性質上、配送や発送の途中で割れるかもしれません」とのこと。
手作りなので配送には1カ月かかるという。同サイトでは、日本人の食へのこだわりと、消費者技術へのこだわりについても冗談めかして紹介していた。
「サバイバル」の商品名は、地球滅亡やゾンビ襲来を描いたSFドラマなども連想させる。このケースはゾンビから身を守る役には立たないかもしれないが、隠れている間の食料にはなる。
冗談としては面白いが、実際に買う人はいるのだろうか。ちなみに7日現在、同サイトには売り切れと記されていた。