アップル、米国内で一部のパソコン製造へ 来年から

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中国の工場を視察する米アップルのティム・クックCEO(左から2番目)=アップル提供

中国の工場を視察する米アップルのティム・クックCEO(左から2番目)=アップル提供

(CNN) 米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は7日までに、パソコン「マック」の製造の一部を来年以降米国内で行うと表明した。米NBCテレビに出演して語った。

クックCEOは「来年は、マック・ブランドのコンピューターのうち1つを米国内で作ることになるだろう」と述べたが、どの製品かについては明言しなかった。

11月に発売された新型iMacの一部モデルには「米国内で組み立て」と表示されていたことから、国内生産されるのはiMacなのではないかとの憶測が流れていた。

アップルの広報によれば、米国内への生産移転のために同社は1億ドルを投資する予定。また、従来もコンピューターの一部は米国内で組み立てていると説明する。

近年、アップルは中国にある下請け工場をめぐって批判にさらされてきた。1つは米国の雇用を中国に流出させたとされる指摘で、もう1つは下請け工場での過酷な労働条件を巡るものだ。

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