空を飛び、大気汚染と戦う――「未来の自転車」あれこれ
後輪を専用のタイヤに交換すると、下り坂など楽に漕げる場所ではエネルギーをバッテリーに充電、上り坂ではこのエネルギーを使い、楽に進めるようにしてくれる。
センサーを内蔵しており、乗り手のペダルの踏み方を学習するほか、道のコンディションの変化などを予測するという。
専用アプリを使えば、電動アシストのレベルを調整したり、車輪をロックしたりできるほか、燃焼カロリーをチェックすることも可能だ。
マサチューセッツ工科大学(MIT)のセンサブル・シティー・ラボで生まれたアイデアを製品化した。価格は799ドル(約8万円)。
スター・ウォーズの乗り物?
カリフォルニア州のアエロフェクス社は現在、空飛ぶ自転車を開発中だ。その姿は人気SF映画「スター・ウォーズ」に出てくる乗り物を思わせる。
ダクテッドファンの力で空中に浮くが、高度は今のところ最高4.6メートルだ。
同社では製品化を目指しているが、まずは一般向けではなく、農作業や救援活動向けになりそうだ。