自動運転車がバスと接触、米グーグルが過失認める
ニューヨーク(CNNMoney) 米グーグルの自動運転車が公道を走行中にバスと接触する事故があり、グーグルは自動運転車にも責任の一端があったことを認めた。
グーグルはこれまで、自動運転車が絡む軽度な事故は17件あったものの、いずれも自動運転車側に過失はなかったと説明していた。
今回の事故では2月14日、グーグルの自動運転技術を搭載したハイブリッドSUV(スポーツ用多目的車)「レクサス450」が、グーグル本社のあるカリフォルニア州マウンテンビューで市内を走るバスと接触した。負傷者は出ていない。
グーグルによると、右側車線を走行していた自動運転車は、右折するため車線の右にいったん寄った後に、側溝付近に置いてあった土嚢(どのう)をよけようとして車線中央部に戻った。そこへ後ろから来たバスが自動運転車の左側面に接触した。