ISIS一派、フェイスブックとツイッターのCEOを脅迫
ニューヨーク(CNNMoney) 過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の支持者とみられる集団が、フェイスブックとツイッターをダウンさせると予告し、経営者の2人を脅迫する内容のビデオをインターネットに投稿した。
ビデオは両社がテロ対策を表明したことに対する報復とみられる。フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)とツイッターのジャック・ドーシーCEOが何度も登場し、炎に包まれたり弾丸を浴びせられたりした2人の画像が映っている。
後半は英語の字幕で「ツイッターとフェイスブック創業者のマークとジャック、そして十字軍政府へ。我々のアカウントを停止したと毎日発表しているが、できるのはそれだけか。お前たちは仲間ではない。お前たちがアカウントを1件閉鎖させれば、我々は報復として10件を取る。間もなくお前たちのサイトは削除され、お前たちの名前も消去される」と脅迫する内容だった。
別のスライドでは、フェイスブックの1万アカウント以上と150グループ、およびツイッターの5000アカウントを乗っ取って支援者に与えたと公言している。